株式会社Singular Perturbations
最終報告
千代田区および秋葉原タウンマネジメント株式会社の協力のもと、秋葉原駅前において行われていた、株式会社Singular Perturbationsのプロジェクトが2026年3月に完了しました。
株式会社Singular Perturbationsは、オーバーツーリズム等の混雑地域における歩車分離の確保と安全な歩行環境の形成によるWalkableなまちづくりの実現を目指し、同社が提供する犯罪予測AI技術を活用した警備計画の最適化サービス「CRIME NABI for 雑踏警備」を活用するプロジェクトを実施いたしました。これはブラジルにおいて犯罪件数69%減の実績を有する犯罪抑止業務支援ソフトウェア「CRIME NABI」を、国内外の警察・政府機関に提供してきた経験を活かしたものです。
本プロジェクトでは、秋葉原駅前のラジオ会館前を対象に9台のカメラを設置し、人流および車両流動データを解析し、結果をもとに最適な警備計画を作成しました。さらに、作成した警備計画に基づいて実際に警備員を配置し、警備効果の検証を行いました。
プロジェクト概要
実証実験の結果、本サービスの利用により道路歩行者数が最大約37%削減し、人流予測に関するAI精度は誤差7.7%と高い予想精度を確認しました。
また、地域関係者へのヒアリング結果より、警備の最適化による安心感の向上への寄与の可能性を確認できたとの評価が得られ、精度の高いAI技術により最適化された警備計画の有効性を確認しました。
検証結果
同じ警備員数による警備計画であっても、AIによる最適配置により、雑踏状況の改善を確認
今後、本プロジェクトの結果を活かし、オーバーツーリズム等による混雑課題を抱える国内外の地域でのサービス導入を目指し推進してまいります。


