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  • 実証実験の進捗状況

    株式会社Magic Shields

    最終報告

    株式会社Magic Shieldsが東京都立多摩総合医療センターにて実施したプロジェクトが、2026年3月に完了しました。

    株式会社Magic Shieldsは、高齢者の転倒による怪我リスクの削減とそれに伴う看護師等の負担軽減を目指し、同社が提供する転倒時のみ柔らかくなることで怪我のリスクを低減させるマットに、転倒を検知するセンサー機能を付加したプロダクト「ころやわマットセンサー」を活用するプロジェクトを実施いたしました。

    本プロジェクトでは、多摩総合医療センターの病室に80枚のマットセンサーを設置し、マットセンサーで転倒を検知した際にナースコールに連動をさせる実証実験とともに、施設職員へのインタビュー調査を行いました。

    ころやわマットセンサー

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    実証実験の結果、本プロダクト設置下における重大事故*の発生率は0件でした。また、期間中に約7万件もの検知データを蓄積することができました。今後、この蓄積データの分析を進めることで、高精度な転倒予兆検知を実現し、看護師等の負担軽減に寄与する新機能の実装に取り組むことが期待されます。
    *インシデント影響度分類レベル 3b 以上の転倒・転落事故

    また、施設職員へのアンケート・インタビュー結果より、転倒検知のニーズがあるもののカメラ設置が困難であるトイレなどのプライバシー空間において本プロダクトの展開可能性の示唆が得られました。

    今後、本プロジェクトの結果を活かし、センサーにおける転倒検知精度の向上と国内外への展開を目指し推進してまいります。