セレンディクス株式会社
最終報告
交通局資材置場(板橋区新河岸)において行われていた、セレンディクス株式会社のプロジェクトが2026年3月に完了しました。
セレンディクス株式会社は、鉄道関連施設の老朽化に伴う改修対応の課題解決を目指し、同社の先端3Dプリント技術を活用するプロジェクトを実施いたしました。
本プロジェクトでは、東京さくらトラム(都電荒川線)巣鴨新田駅を想定し、 3Dプリンターにより製作したプラットフォームの一部を運搬の上、交通局敷地内に設定した狭いフィールド内でパーツを組み立て、狭隘地*1での施工の実現性と鉄道関連施設への採用に向けた実用性の検証を行いました。
*1 面積が狭い土地
実証実験の様子
実証実験の結果、在来工法と比べ施工費用は約29%の削減*2、工期は約4か月の短縮を実現しました。また、前面道路幅4mの狭い敷地においても施工可能であることを確認しました。これらの結果により、鉄道関連施設の改修において課題である費用・工期・狭隘地での施工可能性、実導入にむけた有効性や改善点を確認することができました。
*2 巣鴨新田駅全体を対象とする場合、在来工法と比べ施工費用約40%の削減を想定
*3 パーツを組み立てた3月5日当日の気象データより
今後、本プロジェクトの結果を活かし、鉄道関連施設など制約条件の多い国内外施設への展開を目指してまいります。


