株式会社MamaWell
最終報告
渋谷区において2025年7月より行われていた、株式会社MamaWellのプロジェクトが2026年3月に完了しました。
株式会社MamaWellは、都市部の妊婦における妊娠合併症などのリスク対策及び健康意識の向上を目指し、同社が提供する妊婦に寄り添うパーソナル助産師による伴走型健康管理サポートサービス「MamaWell」を活用するプロジェクトを実施いたしました。
本プロジェクトでは、渋谷区在住の妊婦を対象に専属助産師によるチャット相談・オンライン面談やウェアラブルデバイスを活用したバイタルデータの管理支援サービスを提供し、利用者へのアンケート・インタビュー調査を行いました。期間中合計で、ハイリスク層にあたる方も含め計80名の方に利用いただき、78名を対象に効果検証を行いました。
利用者募集チラシ
利用者と助産師との面談記録より、本サービスを利用したことにより健康意識が51.7%から88.9%に向上、本サービスを利用したことにより行動変容率が48.2%から77.8%に向上したことを確認しました*。
*行動変容ステージモデルを用いて、健康意識向上度は「準備期」以上、行動変容率は「実行期」以上と認められた利用者数の割合を検証。
また、期間中は利用者のバイタルデータをもとに専属助産師によるチャット相談・オンライン面談を実施したことで、相談件数計101件のうち99%はセルフケア指導で不安を解消したことにより、不要な受診の防止に寄与しました。合わせて、残り1%については活動量の過負荷など自覚しにくいリスクをデバイスデータで早期検知し、適切なアドバイスを行ったことにより、重症化を回避しました。
利用者へのアンケート・インタビュー結果より、サービスの個別最適性・即時性・信頼性などの観点から、専属助産師による伴走支援について高い評価が得られました。
検証結果
今後、本プロジェクトの知見とデータを携え、各自治体の地域医療体制や住民特性に合わせた支援構造を設計し、展開を目指してまいります。


