マルメ市
における実証
fabula株式会社
都市課題
高付加価値なアップサイクル手法
これまでマルメ市は食品廃棄物の活用に力を入れており、新たな素材生成ソリューションを模索しています
サーキュラーエコノミーへの地元企業の参画
地元企業の連携による資源を循環させながら付加価値を生み出すサーキュラーエコノミーの構築に向けた機会の創出が必要です
実証内容
fabula株式会社は、廃棄物を高付加価値の素材や製品へと転換するソリューションを提供し、マルメ市内で発生する食品廃棄物(コーヒーグラウンズ)から素材を生成し、日常で利用可能なプロダクトへ昇華させました。さらに本実証を通して地元企業と共にワークショップで検討を行うことでサーキュラーエコノミー構築に向けた機運醸成に寄与
実証実施スケジュール
実証の様子
事前調査
- マルメ市担当者と事前に打ち合わせを重ね、PoC実施に必要な手続きや許可に関する情報提供、施設利用や回収活動における調整などの支援を受けました。また、カフェやロースタリー等のコーヒーグラウンズ回収対象施設の紹介、市内関係者との連携についても支援いただきました。
打合せの様子
運搬の様子
回収・素材化
- 1週間程度でマルメ市内の複数のカフェやロースタリーから使用済みコーヒーグラウンズ200㎏回収しました。現地協力企業のサポートを受けて、加工処理を行うスウェーデン農業科学大学(SLU)へ搬送しました。
プロトタイプ制作
- スウェーデン農業科学大学(SLU)にて、コーヒーグラウンズをfabula株式会社の技術を用いて、乾燥・成型を実施しました。その後、生成した素材に対し、品質・強度の調査を実施しました。素材を日本に持ち帰り、ポップスタンド、ドリップスタンドの試作品を制作しました。
加工の様子
試験利用・ワークショップ・効果測定
- 試作品をマルメ市内の市場ホールやカフェで試験的に使用しました。また、マルメ市の地元企業や協力企業を広く招き、今後のマルメ市での活用に向けたディスカッションやアイデア創出のワークショップを行いました。マルメ市のサーキュラーエコノミー構築に向けたきっかけを地元企業および市民に提供しました。

