目的
グローバルスケールの
スタートアップを東京から
東京都は、令和元年度から、医療や福祉などの都の現場を実証フィールドとしてスタートアップに提供し、都政課題の解決に向けた協働プロジェクトに取り組んできました。
さらに都は、昨年11月にバージョンアップしたスタートアップ戦略「Global Innovation Strategy 2.0 STARTUP & SCALEUP」において、グローバルで飛躍的に成長する企業を次々と生み出していく”グローバル”דスケールアップ”を新たな取組の柱として位置付けました。
このたび、本戦略を踏まえ、キングサーモンプロジェクトにおいて、スタートアップのグローバルな活躍を更に推進していくため、より大きな社会的インパクトを生み出すプロジェクトへの挑戦を通じて、その飛躍的な成長を後押しする「インパクト創出プログラム」を創設します。
事業内容
本プログラムは全4年間を予定しており、まずコラボレーターとの議論の場「Agora」で社会課題の深掘りやプロジェクトの磨き上げを行い、その後、各コースに応募いただきます。採択されたスタートアップは、大企業等が提供する不動産・知見・ネットワークなどのアセットやリソースを活用しながら、国内外3つのコースを通じてプロジェクトの実施やプロダクト開発・実装を進め、グローバル展開と社会的インパクトの創出を目指します
コラボレーター
「コラボレーター」とは本プログラムでは、以下のような形でスタートアップの支援や協働にご参画いただける方々を想定しています。
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実装フィールドの提供又は顧客候補…国内外にフィールドを持つ事業会社 など
- プロダクト開発環境の提供…電機メーカー、ものづくりメーカー など
- 海外展開、ディープテック等の知見の提供…VC、アクセラレーター、大学 など
参画いただける
コラボレーターの方々はこちら
社会課題テーマ
以下のテーマを設定し、その分野での社会課題解決に取り組みます。
THEME1
気候変動・エネルギー対策
(イメージ)暑熱対策、再生可能エネルギー、
高効率なエネルギーマネジメント 等
地球規模で進行する気候変動は、平均気温の上昇や気象パターンの変化を通じて、人類の生活基盤や経済活動、さらには多様な生態系に広範かつ深刻な影響を及ぼしつつあり、喫緊に対応すべき重大な危機となっています。世界各地では異常気象の頻発・激甚化が見られ、水不足や干ばつ、森林火災、海面上昇などの被害が拡大しており、とりわけ「地球沸騰」と言われる時代において、人々の命を脅かすほどの猛暑への対応は待ったなしの状態です。
また、世界のエネルギー需要が増加する一方で、供給は依然として化石燃料への依存が大きく、CO2排出や価格高騰、地政学リスクが課題となっています。エネルギー転換が急務であり、再エネ・省エネの推進や高効率化などの技術的対応が求められています。
課題・背景
東京でも毎年のように猛暑日の記録を更新しており、人々の暮らしと健康を守るための手立てを迅速に打つ必要があることに加え、エッセンシャルワーカーや一次産業従事者など屋外で働く方の労働環境の改善や、暑さに負けない事業の操業に向けたイノベーション創出が不可欠です。
さらに、脱炭素化とエネルギー安定確保の両方を達成していくような、様々なアプローチが必要となっています。
THEME2
しなやかで強靭(レジリエント)な
社会基盤の構築
(イメージ)防災、インフラ維持管理、
食料安全保障、廃棄ロス・廃棄物処理 等
地震や津波といった大規模災害に加え、近年は気候変動の影響により台風の大型化や豪雨の激甚化が進み、風水害のリスクも一層高まるなど、防災・減災を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした状況を踏まえ、地震をはじめとする自然災害や深刻さを増す風水害への対応として、防災・減災には従来以上のしなやかさと強靱性が求められます。
さらに昨今の中東危機により物流網が影響を受けたことは、資源や食料の安定供給の重要性を浮き彫りにしました。
こうした複合的なリスクに対応し、いつ起こるかもしれない危機に備えるためにも、社会基盤全体のレジリエンスを高める取組が必要となります。
課題・背景
東京都は災害の脅威から都民を守る、世界一安全・安心で強靭な都市の実現を目指しています。同時に、人々をつなぎ、暮らしを支える世界一のインフラの維持・強化に取り組んでおり、これらを通じて、持続可能な都市の発展を目指しています。
また限りある資源を効果的に活用するサーキュラーエコノミーや、生産技術の向上や新しいアプローチによる食料安全保障の確保などが求められています。
Agoraにおける取組イメージ
プロジェクトに対する支援
東京都がスタートアップと協定を締結し、コースに応じて支援金を提供します。
※記載の金額は、取組成果に応じて支払われる上限の金額です。
※コースの採択件数等は、今後変動の可能性がございます。
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国内実装コース
コラボレーターとの協働を通じて、
まずは国内での実装を目指す
支援期間:12か月
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海外実装コース
コラボレーターとの協働を通じて、
はじめから海外での実装を目指す
支援期間:18か月
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プロダクト開発コース
ディープテックスタートアップの
プロダクトを開発し、
海外での実装を目指す
支援期間:24か月
事業全体の流れ
対象とするスタートアップ像
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優れたテクノロジー・アイデアでイノベーションを創出し、本プログラムのテーマに適合した事業を行っていること
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実証・販売可能なプロダクト・サービスを有していること、または、自社のコアとなる技術・製品の基礎開発フェーズが完了していること
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概ね創業10年以内の未上場企業であること
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VC・CVC又はそれらに相当する機関からの資金調達実績等を有すること
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東京において事業展開を行っていること、又は行おうとしていること
参画いただける
コラボレーターの方々
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飯野海運
株式会社
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羽田みらい開発
株式会社
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サッポロ不動産開発
株式会社
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三菱地所株式会社
(TMIP事務局)
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株式会社
浜野製作所