Smart City Expo World Congress 2022 への出展
キングサーモンプロジェクトの第2期採択企業である株式会社STYLYは、2022年11月15日(火)から17日(木)にかけてスペイン・バルセロナで開催された、Smart City Expo World Congressに出展いたしました。
Smart City Expo World Congressは世界最大級のスマートシティイベントであり、世界中の政府や自治体の関係者、大企業からスタートアップまで様々なステークホルダーが集結します。展示会場では持続可能な都市社会を実現する最先端ソリューションの展示、コングレスでは各業界で著名な有識者・専門家が登壇し、幅広い分野の事例共有や意見交換が行われており、毎年1万人以上の来場者がアイデアを求めて集まります。
株式会社Psychic VR Labは、日本パビリオン内の東京ブースにおいて出展し、リアルメタバースプラットフォーム「Styly」の紹介を行いました。展示台にはキングサーモンプロジェクトの紹介ポスターと共に、「Styly」に紹介動画やパンフレットなどを展示すると共に、ARを体験できるタブレットを用いて来場者にサービス紹介等を行いました。
多くのブース来場者が株式会社Psychic VR Labの展示前で足を止め、熱心に説明動画を見ていただきました。展示およびAR体験を通じて、世界中の参加者に対して株式会社Psychic VR Labおよび「Styly」の認知度向上・理解造成に繋がりました。
また、様々な自治体関係者・企業からも商談を希望いただき、30もの団体・企業等とのコネクションを獲得いたしました。具体的には、自社が企画・実施するスマートシティ関連コンテンツにおいて「Styly」を活用したいといった声や「Styly」の一部として自社のサービスを活用してほしいといった声がありました。
東京都 × TUS ピッチイベント
キングサーモンプロジェクトは、中国のTUS Holdings(启迪控股)と連携し、当事業の採択スタートアップを対象に、中国企業に向けたピッチイベントを開催いたしました。オンラインで開催された当イベントには、約30名にご参加いただきました。
TUS Holdings(启迪控股)は清華大学傘下のインキュベーション・投資機関であり、これまで5,000社のスタートアップの育成・支援等を行っています。採択スタートアップ企業の海外展開において、中国は重要市場であることから、より多くの事業者・投資家等に各スタートアップの有望性をお伝えするためにピッチイベントを開催しました。
各スタートアップは、自社の製品・サービスの紹介を行うと共に、自社の独自性や競合優位性、中国企業との提携の希望などについて発表いただきました。各社の発表内容に対して質疑・コメント等もあり、海外からの参加者の理解を深める機会となりました。