企業情報
会社名 | Holoeyes 株式会社 |
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所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山2-17-3 モーリンビル303 |
企業URL | https://holoeyes.jp/ |
主な事業内容 | VR技術を使った医療向けビジュアライゼーション・コミュニケーションサービスとして、CTスキャンやMRIから生成した3DデータをVR化するアプリケーションおよびクラウドサービスを提供 |
実証実験情報
実証実験テーマ | 都立病院におけるICT(情報通信技術)の積極活用 |
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都政現場 | 都立病院 |
実施期間 | 令和2年11月~令和3年1月(予定) |
プロダクト・サービス の概要 |
CTスキャンやMRIから生成した3DデータをVR化して、手術の検討、トレーニング、教育等へ活用可能なサービスを提供しています。 3DデータからVR化する際に、利用者側ではエンジニアを必要とせずに簡単にVRアプリ化が可能できることが特徴となっています。 |
実証実験概要 | 都立病院において、VR化された3Dデータをカンファレンスや手術現場、研修医教育や患者とのコミュニケーション等の場において活用し、手術の効率化や、研修の効果の向上、患者の理解度促進等における効果を検証します。VRサービスによる手術の効率化や手術スタッフおよび患者の術式の理解度への効果はアンケートなどを用いて検証を行っていく予定です。 |
代表者挨拶
谷口 直嗣 氏
高齢化が進み、それに応える医療技術も高度化しています。低侵襲手術が選択される局面が増加していますが、高度な手術ができる外科医の数は限られており、医師以外の看護師、臨床工学士も学習コストも高く、医療人材の質と量の確保は社会のニーズに対して供給が間に合わない状態です。
CT/MRIのデータをVR化し、手術の手法を3次元で記録・再生をできるサービスの提供を通じて、いままで属人化していた技術が共有可能となり、高度な医療技術を多くの患者さんに提供できる手助けを東京都から行っていきます。
実証実験に加え、東京と海外行政のネットワークを通じて、事業の海外展開スキームの確立も目指します。