ナイロビ市における実証

SORA Technology 株式会社

SORA Technology株式会社は、現地ステークホルダー(ナイロビ市やおよび現地関係機関)と連携し、気象情報、洪水被害情報、コレラ等の水系感染症被害情報を基に、同社のSORA Health Intelligence Roomによる今後の洪水や水系感染症の発生リスク・被害規模を予測するとともに、シミュレーション結果の活用に向けて現地ステークホルダーとの協議を行います。

実証実施スケジュール

実証実施スケジュール

実証の様子

ステークホルダー調整

  • 8月の海外渡航プログラム時の事前ヒアリングに基づき、現地ステークホルダーとの打合せを行い、各ステークホルダーの所掌範囲やニーズの把握、実証実施に向けた役割分担を整理しました。
ナイロビ市

ステークホルダーとの打ち合わせ

ナイロビ市

実証地点の様子

手続き・実証地点確定

  • 過去の災害等、非公開の情報を収集するため、現地ステークホルダーとの合意形成や覚書の締結等を実施しました。並行して、ナイロビ市の被害状況や支援ニーズ、実証の実現可能性などを現地ステークホルダーの協力を経て調査・評価し、実証地点を決定しました。

データ収集・モデル構築

  • 現地ステークホルダーから過去の災害情報等を収集し、洪水および水系感染症の発生リスク・被害規模に係るシミュレーションモデルを構築しました。
ナイロビ市

水系感染症対策における医薬品需要予測マップ

inQs

シミュレーションモデル活用方法協議

  • 構築したシミュレーションモデルを基に現地ステークホルダーに対し、シミュレーションモデルの活用方法・可能性について協議し、各活用方法に基づいたUIを設計します。

実証・成果報告

  • 構築したシミュレーションモデルと洪水・水系感染症被害の発生・被害拡大防止に向けたシミュレーションモデルの利用方法をナイロビ市に報告します。
inQs